2008年12月10日星期三

「海角七号」(Cape No.7)

                hǎijiǎo qīhào
今日は空前の大ヒット映画「海角七号」(Cape No.7)について、ご紹介します。

2008年12月6日に台湾最大の映画賞「金馬奨」の授賞式があって、 この「海角七号」は
主題歌賞・音楽賞・年間台湾映画従業人賞・年間映画作品賞・観客投票選出映画賞(観客賞)・助演男優賞の6部門を受賞。


私が紹介の動機はもうひとつありますが、この映画は「親日派」と言われ、映画の言葉は台湾語(福建語)、中国語と日本語で交差に使っています。台湾の映画と言っても、日本人が見ると親しいと感じます。主役の女優田中千絵さんの中国語もありますし、日本歌手の中孝介さんの特別出演もあります。


ストーリー


1940年、台湾最南の町恒春に派遣された日本人の教師(中孝介)は梁文音(友子)と言う地元の少女と恋に落ちる。 第二次大戦の日本降伏の後に、彼はやむを得ず自国に戻るが、 帰国の途中で彼は、駆け落ちを約束していた恋人の友子を、台湾に置いてきたため、後悔や惜別から7通の恋文を書き綴った                       
                         fànyìchén
60年後、物語りが再び時を紡ぎだす。アガ(范逸臣)は台北で成功を夢見たが、挫折した恒春出身の
                                       mǎrúlóng
歌手だった。 彼が故郷に戻った後に、町議長を務めるアガの継父(馬如龍)は、事故の後で休暇中の老齢の茂伯(林宗仁)の代わりとして、アガに郵便配達人の仕事を世話する。 ある日、アガは郵便局に返されるべきであった「非-提出物」(あて先不明)の古い手紙を見つける。それは、もうすでに亡くなった日本人の教師の娘が、その7通の恋文を発見した後、父が渡せなかった恋文を台湾に届けようと郵送したものだった。 興味を持ったアガは、詳細を知るために不法にも、封を破って開けるが、もう古い日本統治時代の住所である「恆春郡海角七番地」をみつけることはできなかった。
.....ハッピー エンド


登場人物の紹介

     fànyìchén
アガ==范逸臣 / Fan Van 台湾ロックシンガー

友子==田中千絵

60年前の日本人教師と日本人歌手である本人の一人二役==中孝介
     wèidéshèng
監督==魏德圣
3千万も借金した魏監督。当初は心細い気持ちだったそうです。今日までこの映画収入は5億台湾ドルを突破。タイタニックの次いで、台湾歴代映画興行成績のランキングで2位になった。
       mǎrúlóng
町議長==马如龙 (金馬奨の助演男優賞を受賞 )




没有评论: