2023年7月20日星期四

第169届芥川奖与直木奖评审结果揭晓(Dì 169 jiè jièchuān jiǎng yǔ zhímù jiǎng píngshěn jiéguǒ jiēxiǎo)芥川賞に市川沙央さん 直木賞に垣根涼介さんと永井紗耶子さん

日本文学界重要奖项第169届芥川奖与直木奖的评审会议于7月19日在东京举行。作为评审结果,市川沙央的作品《偻》荣获本届芥川奖。本届直木奖有两部作品获奖,分别是垣根凉介的作品《极乐征夷大将军》和永井纱耶子的作品《木挽町的复仇》。
第169回芥川賞と直木賞の選考会が19日、東京で開かれ、芥川賞に市川沙央さんの「ハンチバック」が、そして直木賞には、垣根涼介さんの「極楽征夷大将軍」と永井紗耶子さんの「木挽町のあだ討ち」の2つの作品が選ばれました。

市川现年43岁,家住神奈川县。她10岁时被诊断出患有疑难病症“先天性肌病”,14岁开始借助呼吸机呼吸,行动也得借助电动轮椅。
10歳のころに難病のひとつ、筋疾患の「先天性ミオパチー」と診断され、14歳から人工呼吸器を使い始め、移動には、電動車いすを使用し、タブレット端末を使って執筆しています。

市川目前利用平板终端坚持写作。20多年来,她创作了不少轻小说,并不断应征文学奖项。《偻》是市川创作的第一部纯文学作品,曾荣获文学界新人奖。这也是她第一部获得出版且首次入围芥川奖评审的作品,最终顺利获奖。
これまで20年以上、ライトノベルの作品を創作して賞への投稿を続けてきたということで、初めて挑んだ純文学の作品「ハンチバック」が文學界新人賞を受賞してデビューし、今回の芥川賞も初めての候補で受賞となりました。

评审结果揭晓后,市川坐着电动轮椅出席了新闻发布会。作为重度残障人士创作了一部以重度残障人士为主人公的作品,市川就此表示:“迄今为止一直没有这样的作家创作类似作品,我希望填补这样一个空白,就写了这部小说。芥川奖以往很少有重度残障者的作品摘冠,这值得大家去深思。”
重度障害者である当事者として今回の作品を書いたことについて「私はこれまであまり当事者の作家がいなかったこと、それを問題視してこの小説を書きました。芥川賞に重度障害者の受賞者の作品があまりなかったということを、皆さんに考えてもらいたい」と語り、今後については「いろんなものをいろんな視点でいろんな角度から書いていきたい」と話していました。

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